東京の友だちとビデオ通話することがあり、
話の流れで話題に出た浄水器のことが、とても心に残った。
都会の暮らしは、水道水はそのまま飲めない(飲みたい水ではない)
塩素が強いか、水道管内部の腐食などで、美味しくない。
自分も都会で暮らしていたときは、
当たり前のように浄水器を使っていたと思う。
当たり前だと思っていたことは、
今では異常なことにしか感じられなかった。
浄水器を付けて水を浄化すること。
空気清浄機を使って、空気を綺麗にすること。
布団乾燥機を使って、布団を乾燥させること。
何か対策をしないと気持ちよく過ごせないことに、気持ち悪さを感じた。
水は、沢の水をそのまま飲めばいいし、
空気は少し山に入れば最高に美味しいし、
布団は晴れた日に庭に干して置けばいいんだ。
何もする必要はない。
(文明の道具は素晴らしいものだし、自分も車を使っているけれど)
まー、贅沢に、わがままになっていくよね。。
水道水がまずいことはわかっていても飲んでしまう人間と、水道水は飲まずに雨水を飲む猫。感性の鋭さや素直さ、行動力は動物や子供の方が優れているよなあ。
それを見て、触れて、嗅いで、聴いて、食べて、身に付けて、気持ちよくなるのか気持ち悪くなるのか、無意識のうちに笑顔なっているものを取り入れていたい。