カセットコンロが1年に1台は壊れる・・・。
普段の暮らしで、カセットコンロ(卓上コンロ)を使っているんだけど、
ハードに使いすぎて、汚れすぎて、1年程度で壊れてしまう・・・。
点火時の着火が悪くなり、
火力調整がおかしくなったり、
ゴトクが壊れたり・・・。
カセットボンベ(CB缶)で使えるシングルバーナー(1口コンロ)を使ってみた
CB缶バーナーを使う一番のメリットはガス缶の安さと入手のしやすさ
登山用バーナーで使うアウトドア缶(OD缶)は高い。
OD缶は、CB缶の3倍くらい高いぞ・・・。
ガス缶は飛行機に乗せられなくて現地調達になるので、
飛行機に乗った先で、OD缶ではなくて、カセットボンベを気軽に安く入手出来るのは、
(キャンパーにとっては)とてもいい選択肢になる。
耐久性と掃除のしやすさが決め手
見た目の外観や機能性、重さなどは気にせずに、
CB缶バーナーを選んだポイントは、
- とにかく丈夫であることが一番
- メンテナンスのしやすさが二番
- ぶっちぎりで安い
口コミ・評判で丈夫そうだったので、買ってしまいました。
イワタニのジュニアコンパクトバーナー。
ゴトクが小さいので、
大きい鍋は不安定で置けないのがデメリットだけど、
余計な構造が無いのでシンプルで掃除がしやすい。
家の中で手軽に移動してすぐに使えるのが良い。
他ブランドでもいいんだけど、いつか壊れる物に倍以上の出費はもったいないと思う・・・。
ジュニアコンパクトバーナーのデメリット
とは言え、この値段では何も不満はないな〜。
個人的に100点。安さも100点。
アウトドアバーナー用、OD缶のノーマルガスとハイパワーガス
アウトドア缶には種類があります。
アウトドアバーナーもイワタニを使っているので、イワタニプリムス製品で説明。
ノーマルガス→外気温10度以上の暖かい時期、低地で使う、春・夏向け
ガスを使っていると缶はどんどん冷えてくるので、さらに火力は弱くなる。
ハイパワーガス→外気温10度以下の寒冷地で使う、オールシーズンタイプ
一般的な登山・縦走のときはこちらを持っていった方が安心。
久々のトレッキングでバーナー使いました。
(そして、ソールが壊れた。。)
アウトドアバーナーは、一つ前のモデルのP-154Sを使っているけど、
こんなに高かったっけ???
質のいい製品買っておいた方が、長く使えて後悔はしないけれども。
ガスの種類と火力の強さ
低地用・寒冷地用など、何が違うのか?
OD缶のガスの種類は主に3種類(ブタン・イソブタン・プロパン)
火力の強さの順序は、
の順に強くなります。
ガスの(缶から吹き出す)圧力の違いが、
(単位時間あたりの)火力の違いになる。
圧力が強いほど缶から吹き出すガス量が多くなるので、火力が強くなる。
液化ガスなので、
当然、缶の中には液体になったガスが入っていて、
缶から出てきたガスが、
空気中で気化(液体から沸点を経て気体になる)して、
燃焼して火力に変わります。
3種類のガスの中で一番沸点の高いブタン(沸点-0.5度)は、
低温になると、気化しにくくなって、火力が弱くなってしまう。
アウトドア缶(OD缶)とカセットボンベ(CB缶)のガスの種類・違い
カセットボンベのガスの種類を見ると、
液化ブタンが入っている。
CB缶もOD缶も同じガス種類で、
暖かい季節にキャンプ場などで使うなら、
同じ程度の火力になる。
火力に違いがあるなら、バーナー(コンロ)のレギュレータの違いくらいか。
CB缶→OD缶にガスを詰め替え出来るアダプター
CB缶から、登山用バーナーのOD缶にガス詰め替え出来る、
ガス変換アダプタを発見。
中身はCB缶のガスになるので低温には弱いけど、
OD缶を買わずにCB缶のコストで登山用バーナーが使えるのは面白い。
プロパンガス製品に変換出来る「カセットガスアダプター」
CB缶を数本繋げて、
プロパンガス製品の接続口に繋げられるアダプター。
カセットコンロはよく壊してしまうので、
据え置き型のガスコンロ(プロパンガス用)を設置したい。
設置するガスコンロも使用状態で数年で壊れるんだけどね。
ガスコンロは、掃除のしやすいガラストップ型のガスコンロ一択
ちょっとお高いけど、こういうの欲しい。
野外キッチンで毎日キャンプ生活、火のある暮らし
肉や魚を調理するときは、
野外で薪を燃やして直火で調理してます。
燃料は、伐採した杉や雑木の薪が無尽蔵にある。
煙に浴びせて焼くとものすごく美味しくなる
鉄オーブンで直火焼きの焼き芋
畑で掘ってきた無肥料ほったらかし栽培のさつまいもをオーブンで焼いて食べます。
1万円超える洒落てたオーブン買わなくても、いも次郎(3千円)でものすごく美味しくなるんだぜ・・・。
見てると欲しくなるやつ・・・。見ちゃダメだ・・・。