廃材利用で建てる小屋作り
廃材を利用して、小屋を作りました。
小屋作りに掛かった費用をまとめました。
これから小屋作り、セルフビルドしようとしている人に、
反面教師的な気持ちで書いています！！！
小屋の面積・大きさ
縦・横 の長さ
平米→坪に換算
たたみ、3畳ちょっと。
だいぶ狭い。
（廃材の長さに合わせて、大きさを決めました。）
小屋作りの材料一覧
基礎（は、ほとんどない）
- 束石4個 700円くらい×4
- コンクリート1袋（束石の周りを固める） 1体千円くらい
構造材（廃材利用）
- 柱4本（束石の上に立ち上げる）
- 桁2本（4寸材）
- 梁2本（5寸くらいの材）
端材
- 筋交い
- 間柱
- 屋根タルキ（暑さ対策で2重屋根にしたので、タルキ量が2倍に。）
- 補強材
間隔（スパン）1800mmで、
タルキを渡しているので、
45mm × 90mm のタルキを多く使っています。
板材
- 野地板
- 屋根・壁・床
屋根材
- ルーフィング（改質アスファルトフーフィング）20m巻き 5千円くらい。
- ガルバリウム合板（波板） 3m×5枚 2千円くらい
- 傘釘
釘・金物類
- 野地板を打ち付ける釘 ステンレス50mm 1kg 1千円くらい
- コーナー金物 1箱 20個 6千円くらい
- ホールダウン金物 1箱 20個 6千円くらい
- 短ざく金物 1箱 50枚 6千円くらい
- ひねり金物
釘・金物類は、ヤフオクなどで手に入れよう。
釘は思っている以上にたくさん消費します。
鉄釘なら安いですが、
ステンレス釘を使って屋根・壁をとめていると、
あっという間に数万円が飛んでいきます。。
ヤフオク・メルカリなどに、現場の余り物などが流れてくるので、
安く仕入れたい人は、チェック。
サッシ類
- 小窓サッシ1つ
- 掃き出しサッシ1つ
昭和な感じの廃材サッシをもらってきました。
掃き出しサッシは、買うと高いです・・・。
材木発注メモ
見積もり出来ていないので、
細々と注文している・・・。
角材の値段は、材積から。
1リューベ（1立米）体積の値段で決められています。
45mm × 90mm のタルキ1本買うのと、
45mm × 45mm のタルキ2本買う値段は、同じ。
あまり深く考えずに、
幅厚の材を注文していると、
あとで送られてくる、請求書のダメージがでかい。
板材の値段は、坪単価で。
1坪分の面積で、値段が決められています。
2mの板を1坪分並べて、全部で10枚でいくらみたいな感じ。
実際に掛かった費用
どんぶり内訳
- 基礎 4千円
- 構造材 0円
- 木材（筋交い、間柱、屋根タルキ、野地板） 6万円
- サッシ 0円
- 屋根材 2万円
- 金物・防水・透湿シート・その他の消耗品まとめて 1.5万円
- 雑費 1千円
合計10万円（廃材利用）
小屋作りの坪単価
小屋作りに掛かった費用合計を坪数で割ると、
坪単価6万円ちょっと（廃材利用）
新品で、構造材の木材2万円分と、
サッシ5万円分を買うとすると、
合計17万円。
坪単価10万円ちょっと。
20坪の大きさで建てるとしても、
200万は掛からないよなあ・・・。
（サッシと設備類を贅沢にしなければ）
小さい小屋だと、
屋根・壁の面積が増えるので、
かなり割高に感じます。
期間と人件費を考慮していない。
気合いを入れて、作ったら、
1ヶ月で出来るだろうけど、
2週間では、どうだろう。
2回目なら、出来るかなー？？？
同じ作業ばかりでは、飽きてしまうかも。
小屋作りしている間は、無収入。
本気出して作りましょう！！！
時間（命）が一番高い。
Time is not money, is life…
練習はしなくていい。早く作り始めよう。
あなたの小屋はいくらですか？
スローライフ/Bライフ/小屋暮らしの人たちは、
どの程度、住宅にお金を掛けているんだろう。
もっともっと安く作っている気がする。
小屋暮らしに求める広さ
小さい小屋はかわいいけど、
実用的な暮らしからは、ほど遠い。
リアル田舎暮らしだと、
これくらい置く場所欲しいよね？
- チェーンソー
- 草刈機
- ガソリン・燃料
- 野菜の苗
- アウトドア用品
- 薪置き場
- バイク・車の車庫
何もしないで暮らすのなら、
何も持たなくて暮らせるけれど、
大自然が襲いかかってくるからなー。
