離島、島暮らしは送料が高い。
九州南部の南の島、屋久島町で暮らしています。
移住してからわかったことは、
インターネットで買い物するときに、
ちょくちょく送料が高く請求されることがあります。
大型商品、重量物などは、
送料(中継料金)が1万円請求されるものもあったり・・・。
離島は、中継料金を取られる。
インターネットで買い物をするところは、
Amazon/楽天ショッピング/ヤフーショッピング
よく利用するネットショッピングは、
だいたいこんなところでしょうか。
離島中継料金の一例(佐川急便)
楽天のネットショップでパッケージ版のソフトウェアを注文したときの中継料金。
(大型・重量物ではなく)60サイズの荷物で、追加で2千円を請求されました・・・。
ネットショップは、全離島の中継料金を明記しておいて欲しい。
インターネットなのに問い合わせしないと送料がわからないって、、、なんと非効率なことか。
中継料金が発生する運送会社
ゆうパックとクロネコヤマト以外は、中継料金が発生すると思った方がいいです。
中継料金が発生しない運送会社
中継料金が高くなるもの。
- 農業資材などの長尺物
- 重量物のバッテリー
- 車・バイク
長いものは、佐川急便じゃないと送ってくれないんだよなあ。
中継料金を安く抑える方法
フェリーのある運送会社(港止め)宛に送ると送料を安く出来る
離島の自分の住所ではなく、
運送会社の港止めで送ります。
発送元からは、港止めまでの送料が請求されて、
港から離島までの船賃が、
フェリー運送会社から請求されます。
体積のかさばる水道パイプを送ってもらったときのフェリー配送料金
離島宛に配送見積もりをしたときは、
ご注文承りました。
※水道用二層管ポリエチレンパイプは熊毛郡屋久島町へのお届け送料18,900頂戴致します。
※港止めの場合はパイプ送料は無料でございます。
※どちらにお届けすれば良いかご連絡を頂けますようお願い申し上げます。
本土なら送料無料でしたが、
離島なので中継料金でなかなかの金額・・・。
フェリー運送会社宛に送ってもらった結果、
フェリーの船賃で7千円程度になりました。
1万円は安く節約出来ました!
港止めで送り、離島までフェリーで中継してもらう方法
発送元の送り先(本土内の送料)
発送元に離島の自分の家の住所ではなく、
本土にあるフェリー運送会社まで送ってもらうようにお願いします。
フェリー運送会社の送り先(フェリー配送料金)
港に送られた来た荷物は、
フェリー運送会社が、
離島まで運んでくれます。
フェリー配送料金の最低料金は1,000円くらいからなので、
小さいものを送る場合は、
運送会社の中継料金の方が安くなるので注意。
発送元に中継先(自分の情報)を記載してもらう。
港止めで送ってもらう際の注意点として、
中継先情報を必ず記載すること。
- 自分の家の住所
- 氏名
- 電話番号
発送元の人も、よく理解せずに港止めで発送してしまうことがあります。
港止めで送ったはいいけど、
中継先情報の記載漏れがあると、
荷物が迷子になってしまいます。
(よく利用していると、名前で連絡してくれる)
発送先を港止めにしてくれない(交渉に応じてくれない)お店もあります。
発送元としては、
トラブル防止の観点から仕方ないかなあ・・・
離島へ配送不可商品を送ることは可能?
窓口・担当者の配慮にかかっている
ヨドバシカメラの離島配送不可の商品でも、
港止めの方法で購入することが出来ました。
配送してもらえるかどうかは、
担当者の判断が大きいです。
こちらの商品は、離島へは送られないんですよー。
フェリー港まで送ってもらえれば大丈夫ですので、お願いしますー!
格安で中継してくれるフェリー会社
鹿商海運株式会社(フェリーはいびすかす)
車やバイクは、料金一覧があるので、わかりやすい。
鹿児島→屋久島へ原付を運ぶのは、¥1,900円!安い!
車も乗せて来れます。
九商ポートサービス
こちらの会社も同様に中継してくれますが、
わたしは利用したことがありません。
引っ越しを検討している人は、見積もりしてみてもいいかも。