屋久島のインターネット環境は劇遅だ!
スローライフ・スローインターネット
インターネットの相談、Wi-fi設定を頼まれることが多いです。
島でのんびり暮らそう〜。
と、思って移住しても、
離島は、都会と同じサービスレベルは提供されていません。
雷のときは、結構な頻度で停電します。
インターネット環境一覧
候補に上がるのは、こんなところでしょうか。
※2018.6 時点での情報です。
NTTのADSL環境 | 固定電話が不要であれば、契約しない方が無難です。 基地局から近い場所でも、下り回線速度は、1〜2Mbpsです。(速い地区もあります) 私が契約したときは、0.02Mbpsと表示されることもありました。 (経路中の電話線が断線気味らしい。。) ※光回線は、まだ整備されていません。 |
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携帯キャリア回線 (テザリング) | ADSL環境よりは、安定しています。 下り回線速度は、1〜3Mbps程度 |
WiMAX | サービスエリア外で、使えません。 |
ポケットWi-fi | 唯一快適に使えるインターネット環境です。 ソフトバンク回線のポケットWi-fiを使用しています。 回線速度は、〜20Mbps出ています。 動画も快適に見れます。 ※例外的に、電波が入らないエリアがある。。 |
動画を見たいなら、ポケットWi-fiを契約するしかない!
使用しているポケットWi-fi(ソフトバンク回線)
【FUJIWifi】というポケットWi-fiサービスを使っています。
屋久島は、インターネット環境が遅すぎて、、、
携帯キャリア回線、格安SIMのテザリングで乗り切ったり、
ポケットWi-fiの契約会社も、何社も調べて調べて、
使っている人の話を聞きまくりました。
ようやく辿り着いたのが、
レンタルセットの準備、確保が困難になっているので、
申し込めるうちに申し込んでおいた方が良さそう。
月100Gプランで、月額3,800円(税別)を使っています。
容量無制限や、月50G、25Gプランなどもあります。
何人に紹介したかなー。みんなに満足してもらってます。
電波が入りにくい家が一軒あったのと、
うっそうとした森の中に佇むお家は、圏外でした。。
ポケットWifiの回線状況
回線速度はほぼ問題ない。
登り(アップロード)が若干遅いときがあるけれど、
下りは快適に動画を見れるレベル。
回線速度チェック
[2019.7.追記]
麦生と平内の一軒家で回線速度を測定しました。
麦生(2019.6.測定)
下り17.3Mbps
上り5.72Mbps
回線速度が桁違い…。
平内(2018.11.測定)
下り20.1Mbps
上り1.58Mbps
下り1〜2Mbpsしか出ませんね・・・。
早いところで3Mbpsくらい。
契約して2年以上使ってるけど、ストレス無く使えています。
中間集落内
中間集落では、繋がりませんでした。。
湯泊集落過ぎて、中間までの県道沿いは、携帯電話も圏外気味です・・・。
電波塔に不具合??
特に気にならなかったですが、
連絡が来ていました。
※6/29昼頃に不具合解決したようです。
契約期間縛り無し!違約金無し!いつでも解約出来る!
一番のメリットは、
解約したいときに、いつでも解約出来ること。
違約金がかかる会社が多いので、注意して契約してください。
複数台、契約可能
同一名義人で、複数台契約することが出来ます。
その他、契約期間縛りなし、違約金なしのポケットワイファイ
縛りなしWiFi
同じソフトバンク端末(ルーター)を使うので、回線速度に変わりは無いです。
1日2G(ギガ)までしか使わないなら、こちらの方が少しお安いけれど、
NOMAD SIM
契約違約金なし、弁済金も安い。
WeBe!(ウィ・ビー)WiFi
値段と解約金のバランスが妥当なところを探しました。
無制限に使えて、値段もそこそこ安い。
早急に離島の光回線の整備を
インターネット環境がライフラインになっていく。
地方の田舎は、人口が減る一方です。
雇用を生み出す企業や、個人で活動している若い人が住みやすい環境にならないと、地方は衰えていく。
離島だからこそ、リモートワーク可能なインターネット環境が最低限のインフラだと思っています。
2020年5月から、屋久島でも光回線インターネットが使えるようになります
[2019.7.追記]
近隣の離島の中で、
一番整備が遅かった気がします。
[2020.6.1]光回線の申し込みは「楽天ひかり」一択
通信事業者の料金体系って、どうして複雑でわかりにくいの???
代理店サイトもたくさん有り過ぎてわからない・・・。
わざと複雑に作って、
もうここでいいかと契約させる作戦。。(たぶん)
光コラボ事業者(各社プロバイダ)の契約内容・料金を調べてみました。
Biglobe, so-net, OCN, シナプス・・・
星の数ほどありますが、
結論、格安SIMのスマホを使っている人は、楽天ひかりがおすすめ。
Rakuten光(光回線) + UN-LIMIT(スマホ)で、月額基本料が1年間無料
楽天 UN-LIMIT利用(新規申し込み、乗り換え、既に利用中でもOK)で、楽天ひかりに申し込むと、
スマホ + 光回線 の月額通信量が1年間無料になります(6/1〜8/1まで!)
固定回線もスマホも1年間無料とは、凄まじい・・・。
大手キャリア(docomo,au,SoftBank)の携帯電話を使っている人向け
光回線とセットで、スマホ料金が割引になるので、キャリア提供サービスを利用するのがよいです。
格安SIM派は、楽天ひかりを選んでおけば間違いない。
楽天ひかりのメリット
楽天ひかりのデメリット
キャッシュバック条件は時期などで変わってくるので、
あまり気にしない方が良い。
各社プロバイダ(光コラボ事業者)比較
コミコミの月額料金の相場は、戸建で5〜6千円
本家のNTTフレッツ光は、
回線料+プロバイダ料金で、月額6千円くらいで少しお高いです。
それ以外の光コラボ事業者は、月額5千円くらいが相場。
結局は、どこも似たり寄ったりの料金です。
Nuro光が安いけど、
サービスエリアが狭すぎです。
調べるほど、不毛な時間な消費されていく・・・。
選択肢が有り過ぎて、つかれたー。
フレッツ光(NTT西日本)の申し込み
フレッツ光は、大手キャリアの携帯電話を使っている人以外はおすすめしません。
IIJみおふぉんの格安SIMを使うなら、
IIJmioひかりとセットにするとスマホ料金が割引になる。