自然暮らしは、厳しい自然環境と共に暮らすこと
自然暮らしという言葉だけだと曖昧なんだけど、
のんびりゆとりある暮らし、
スローライフでは無い。
公共インフラが無いところで暮らす
道が無い、水が無い、電気が無い、ガスが無い、
雨風凌げる場所が無い、もちろんトイレも無い、
非効率だからこそ、工夫する楽しさがある
そんな未開の地を切り拓いて環境作りをしている人はいる、昔も今も。
何も無いほど非効率。
非効率なほど効率化して自由に創り出せる楽しさがある。
薪の火のある暮らし
ガスを使わずに、
火を使って調理するだけでも、
薪拾い、薪割り、薪の保管、焚き付け、火の管理までやって、
ようやく、調理が始まる。
「いつもやさしく愛想よくなんてやってられないよ。
理由はかんたん。時間がないんだ。」
スナフキン
一人でやれることは限られている
一人でやるからハード(時間が足りなくなって忙しい)
誰かと一緒にやるからスロー
というだけだと思う。
(ガチガチに分業してしまうと、会社組織のように、またハードになってしまうけど。)
こういう人には、こういう風に返答している。
助けを求められる勇気があれば大丈夫
誰かの助けを借りて、
誰かの力になれること、
お互いに助け合える仲間がいて、
チームやコミュニティや組織に属する方が助けを受けやすい。
辛いのは、体ではなくて、心なんだ
ハードなのは、物理的なことよりも、
心理的なことが大きいと思う。
都会でも田舎でも、山奥でも、どこに住んでいても同じこと。
自分の中の楽しさを切り拓く
道を切り拓くのは、
自分の中の楽しさを切り拓くことだと思う。
まだ価値の見えない未来(草むらが多い茂っているだけのジャングル)を見て、
その瞬間に自分の中に未来が見えて動き出せるか。
決めれるか、お金を突っ込めるか、一人でも動けるか。
綺麗に完成してからでは、遅すぎる。
価値は、自分でやったことが無いと、価値にならない。
お金で買えないものが価値になっている
ガスはお金で買えるけど
(公共インフラがお金で買えることはすごいこと)、
火のある暮らし、薪の火の温かさや、風呂の気持ちよさや、
たっぷり薪が積まれた棚を見て、
ほくほくとした気持ちになれる充実感は、お金では買えない。
お金は減っていく一方なので誰か仕事くれないかなー。
「おだやかな人生なんてあるわけないですよ」
スナフキンが、ワクワクしながらいいました。