手作りの木工の器を作ってもらう。
「本当にお金が無いから買ってもらえると助かるんだけどな。。」
(そう言われても俺はケチなんだよなあ。)
それでも、お金を出してもいいと思えるものを持っている。
物作りのデザイン、センス、技術、自然素材へのこだわりから作り出す物は、間違いなく本物なんだけど、
自分勝手で、やることは気分次第で、よくブチ切れる、ただの子どもなので、
本物の作品が、都会の市場に流れることはまず無いんだろうなあ。
お金儲けが絡むと、妥協が混じりこむから。
グラインダーで荒削りする。
荒削り用の先端工具(超硬エグリ・カッター)だけで、安いグライダーが買える値段。。
山桜の材。
切れ味のいい刃物で切り落とした先端は、
磨かなくても、そのままで光り輝いている。
刃物仕上げの面は生きているんだよ。持った時に手に吸い付くんだ。
付けた値段が、結局、自分の値段なんだよ。安い値段で買い取ろうとしてるのが、お前の値段なんだよ。