山羊の肉を食べる機会があり、頂きました。
以下に山羊の生の肉の写真を載せているので、
嫌悪感がある人は閲覧ご注意ください。
薪拾いの手伝い。薪は山分け。
チェーンソーの刃を変えたので、よく切れる。
チェーンソーの目立てが下手すぎたことを反省、勉強代として。。
夕食の食材の野菜は畑から調達してくる。
畑が貯蔵庫。
無農薬無肥料で野菜を作れることもすごいけれど、
葉物野菜が虫に食われずに綺麗に育てられるのか謎すぎる。
水は、沢の水を汲んでくる。
ついこの前までは沢水を蛇口まで引っ張ってきていたのに、
現在は、水源の持ち主の地主の人と喧嘩して使えなくなっている。子どもか。
感情を殺さないから、子どもなんだけど。。
山羊の肉、燻製用に塩を揉み込む。
無農薬無肥料野菜煮込山羊肉入。
全く癖がなく、匂いもない。
鶏もも肉のような食感、脂もほとんど乗っていなくてあっさり。
鍋の後には、いも次郎という名のダッチオーブン?で、肉を焼いて頂く。
何も言われなかったら、鶏肉だと思うレベルの食感。
後ろ脚を頂いたので、深夜に塩をまぶして干す。。
熟成後美味しく頂きます。
半年ぶりくらいに肉を食べた気がする、
自分では買うこともなく、食べる必要も感じない。
肉は無くてもいいけど、自然の動物性の脂があると、
ものすごく美味しくなるんだよなあ。
間引くことは、残されたものが生きるために必要なこと。
母親の山羊に、3匹の子どもが生まれて、
一番身体の小さい子には、乳を飲ませてあげて助けることをしなかった。
2匹の子どもと自分を守るために必要なことだった。
生き残るものは、生かされて残る運命があるんだと思う。
「おきてというものがあるんじゃよ」
祖父は静かに話を続けた。
「必要なだけしか獲らんこと。
鹿を獲るときはな、いっとう立派な奴を獲っちゃならねえ。
小さくてのろまな奴だけ獲るんじゃ。
そうすりゃ、残った鹿がもっと強くなっていく。
そしてわしらに肉を絶やさず恵んでくれる。」
リトル・トリーより。