伐採した丸太を有効活用したい
地杉を使ってセルフビルドで家を建てる!?
敷地に生えている杉林をひたすら伐採しているとき、
杉の木を製材して、
家の梁にしたらカッコイイんじゃないか?!
チェーンソー製材できる治具(買ってしまった!)
たくさん木を伐るし、すぐに元は取れるはず・・・
(↑買う理由を正当化する)
チェーンソーに装着して、丸太を縦挽きするガイド
チェーンソーのガイドバー長さは、40cm(16インチ)あった方が幅広く挽けて良い。
丸太を最初に縦挽きするときに、レールは必需品
丸太の外側の皮(曲面)にレール(平面)を乗せて、縦挽きするのに使います。
丸太をチェーンソーで縦挽き・製材する
杉の木をチェーンソーで太鼓落としにする
登り梁に使ったらいいんじゃないか?!
センダン(栴檀)の木、木目の密度は低い
ウラジロエノキの丸太から、カウンター天板を切り出す
毛虫がつくので嫌われている。
ヤマモモの木をもらってきたので、板に製材する
電気カンナをかけて、大雑把に平面を整える
チェーンソー製材の注意点とアドバイス
縦挽きするには、チェーンソーの刃の切れ味が命
丸太を縦挽きするには、
チェーンソーの能力(状態)が全てです。
DIY用のエントリーモデルのチェーンソーでも切れるけれど、
チェーンソーの刃は、
キレッキレに目立てしておかないと、
しんどいだけで、さっぱり切り進みません。
チェーンソー製材の精度・レベルは、それなりです
アナログな機械で、
アナログな人間が操作するので、
製材レベルは期待しない方がいいです。
チェーンソーで水平に切り出すのは、至難の技
丸太は、上から下まで直径が同じではないので、
水平に切り出すのが難しい。
丸太は、出来るだけ水平な場所に配置すること。
生木は重い、丸太は重い
丸太から、両面を落として(太鼓落とし)、
家作りの材として使おうと思いましたが、
製材所から届けられた、
4m長の4寸(12cm×12cm)の角材でも、
製材してすぐの状態では、
水分が多く含んでいて、
重くて持ちたくないレベル。
丸太(ログ材)は、人力セルフビルドでは、移動・加工が大変!
重機があれば、なんでも出来る!
チェーンソー製材ガイドは、板の切り出しに使うといい
丸太から角材にしようと思うと大変ですが、
丸太から板材を切り出すと思うと、
素晴らしい道具。
広葉樹のランダムな流線型の形と、
宇宙のような木目が
好きなだけ生み出せる!
丁寧に磨いて、オイルを塗って、テーブル天板を作ろう!
タフさ・実用重視・パワフルに使えるチェーンソーメーカー一覧
チェーンソーで製材するならパワーのあるチェーンソーを買うこと
下記メーカーの中から、
6万円以上(排気量40cc程度)を目安に選べば間違いない。
バーの長さが(16インチ・40cm)あればオールラウンドに使える。
- ハスクバーナ・ゼノア←個人的に好き
- やまびこ(共立・新ダイワ)←修理メンテを依頼しやすい、圧倒的シェア
- やまびこ(Echo)
- 共立(Kioritz)
- 新ダイワ(shindaiwa)
- 丸山製作所
- シングウ
- スチール(still)←海外メーカーなので修理部品を取り寄せやすいか?!
2万円のチェーンソーでも杉の伐採は出来るけど、
ハードに使っていくとパワー不足で後悔します。
林業で使うプロ用モデルは10万円超え。
エンジンの回転音が圧倒的に違う・・・。
今現在、使っているチェーンソーはゼノアのgz3850ez
プロ用モデルのワンランク下のグレード。
エントリーモデルから乗り換えたときは、
パワーの違いに感動。
値段以上の価値がある。
実績のあるメーカー品を買わないと仕事にならないよ?!