セルフビルドで屋根下地を組んだ方法。縦桟木と横桟木のスパン(間隔)

家作りセルフビルド

二重屋根構造の屋根下地を作る

台風12号がグルグルと居座っています。
局地的に大雨が降っているようだけど、
ここは雨も風もほとんど影響が無かった。

おさかな
おさかな
雨雲レーダーをチェックしつつ、作業をする。

縦桟木(垂木)と横桟木で屋根下地を組む

2重屋根の縦桟木

36mm(幅) × 30mm(厚み)
おさかな
おさかな
2重屋根で下地があるので、
節約のために45mm×45mmより材積を落としました。

横桟木

2.5寸(75mm) (幅)× 4分(12mm) (厚み)
おさかな
おさかな
適当に野地板を横桟に使ってしまったけど、薄すぎる・・・。
また一つ不安が増えた・・・。
傘釘の長さは38mm、横桟木にも30mm(厚み)程度の材を使った方が良い。

屋根下地(タルキ)の桟木スパン(間隔)

縦桟木(垂木)のスパン

400mm間隔(野地板の長さ2000mmを割り切れる数)

横桟木のスパン

波板の傘釘を打つ縦スパンは、550mm以下にする。

片屋根の長さが3300mmなので、

3300mm / 8 = 412.5mm(繰り上げて、420mm)

頑丈さを重視して、420mmスパンで、
縦桟木を並べる。

セルフビルド的、荷揚術・足場術

一部、荷揚げのために残しておいたところも、
野地板・ルーフィング材を張って仕上げる。

#荷揚げ用の穴#張り残し#塞ぎます#セルフビルド#家作り反面教科書

おさかなさん(@osakana2017)がシェアした投稿 –

小屋が足場代わりになる

おさかな
おさかな
小屋が無かったら、
足場が無いので、荷揚げが相当大変。
作っておいてよかったー!

屋根の頂点(棟)にアンカーとなる仕掛けを作っておく

隙間からワイヤーなどを出して、
ソーラーパネルなどを固定するための仕掛けを作っておきたい。

屋根の頂点の隙間にもルーフィング材を張っておく。

おさかな
おさかな
横から風が吹き込んだら雨漏りするぞ。

よかったらこちらもどうぞ

屋根下地(タルキ)を垂木止め金物で固定する。台風で屋根を飛ばされるな!
素人大工の家作りはとにかく頑丈に作る 一人ぼちぼちと家作りしています。 今年2018年1月末、 製材所から材木を買ってきて、 7月現在、まだ屋根が出来ていません。 さかなちゃん そろそろ、雨ざらし建築やばいん...
2重屋根構造を作った方法、空気層で屋根断熱する。
屋根の面積を求める おさかな 屋根張り作業の前に、屋根面積を求めます。 屋根面積 = 片屋根の長さ(屋根頂点から軒先までの長さ) × 棟の長さ × 切り妻屋根(左右分で×2) 棟の長さ = (屋根...
1.5坪の小屋作り、屋根張り・野地板張りで失敗しないためのポイント。
セルフビルド屋根張り作業で苦労したこと・失敗したこと 垂木はサイズを揃えてから、母屋に架ける 鼻隠しの板を張るときに手間が増える 最後に丸ノコで切り落とせば、いいやー。 と、思って、 ズボラ大工作業です。 おさか...
タイトルとURLをコピーしました