シックハウス症候群や化学物質過敏症で苦しめられていませんか?
暮らしは健康の上に成り立っている
子供のころは、小児喘息で、
大人になってからも、呼吸器系は人よりも弱い気がします。
化学物質のシャンプー・香水・化粧品の匂い、
有機溶剤の塗料・シンナーの揮発したもの、
排気ガスなどにめっぽう弱い。
シャンプーの匂いなど、すれ違っただけで息苦しくなります・・・。
なおさら過敏になったような?!
シックハウス症候群
新築の住居などで起こる、倦怠感・めまい・頭痛・湿疹・のどの痛み・呼吸器疾患などの症状があらわれる体調不良の呼び名。
wikipedia
住宅建材に含まれる化学物質などによって、
室内の空気が汚染される。
住宅の高気密化・高断熱化によって、
カビや細菌などが繁殖し、引き起こされる健康障害。
安物の家具は買ってはいけない
ビニールっぽいテカテカした合板仕上げの家具、
新品を密閉した空間に置くとヤバイです・・・。
使われている接着剤が猛毒で、
謎のじんましんが出たことがあります。
化学物質過敏症
化学物質過敏症(かがくぶっしつかびんしょう)とは、非常に微量の薬物や化学物質(主に揮発性有機化合物)の曝露によって健康被害が引き起こされるとする疾病概念。人体の薬物や化学物質に対する許容量を一定以上超えると引き起こされるとされており、個人差が大きいといわれる。
wikipedia
家作りは、その人の生き様を表している
たくさんの物の中から、何を選ぶのか。
便利なもの、流行りもの、見栄えするもの。
値が張るもの、安いもの。
何を選ぶのも自由だけど、
選ぶものが、
その人の生き方、生き様を表している。
自分がいいと感じるものを選ぶ
家作りに正解もゴールも無いけれど、
あるとするなら、
心地よい暮らしを作ること。
ただ、それだけ。
自然素材、木の質感や、
自然の石の上を裸足で歩いたときの気持ち良さ。
大きいお寺のお堂の空間は、
不思議とリラックス出来る。
自然の空気が滞らずに流れている空気感が好き。
空間に入った瞬間に、
気持ちが落ち着ける家を作りたい。
セルフビルド家作りのコンセプト、自然素材住宅を作る
夏涼しく冬も涼しい家、低気密の家作り
空気が自然と流れる空間にする、空気を滞らせない
高気密にして、
熱を閉じ込めるのはいいけれど、
換気扇など、
電気を使って空調を行う現代のシステムは、
エコではないと思っている。
梅雨時期にはあらゆるものにカビが生える、
湿度がハンパないここの環境では、
気密性の低い家の方が環境に合っている。
冬の寒さ対策は、
電気やガスでは、ハイコストとなってしまう。
薪の火の力で暖をとるので大丈夫。
薪ストーブの煙が室内でモクモクしても、
屋根から抜けていくことを期待している。
昔の家は囲炉裏があったんだから。
壁は、漆喰?珪藻土?調湿効果があるのはどっち?
調湿効果が高いのは、漆喰よりも珪藻土
漆喰も調湿効果があると思っていたけれど、
下地が土壁で作られている場合のみ。
漆喰の下地は、自然素材じゃない!?
現代の漆喰仕上げの下地は、
石膏ボードであったり、
メッシュにコンクリートを塗って下地にしている。
仕上げの表面だけを漆喰で、
数ミリ塗ったところで、
調湿効果は期待出来ない。
自然素材の漆喰の下地は、木摺り(きずり)下地
木摺り(きずり)下地にして、
漆喰を塗る予定。
土壁の下地、竹小舞を編んでみたい
細い竹は敷地にたくさん生えている。
刈っても刈っても生えてくる。
素材はあるぞー。
昔ながらの家作りの工法を見ていると、
無性にやってみたくなります。
手仕事・作業の昔の技術に惹かれます。
コストが高くなるから選ばれなくなるのは、悲しい。