CADで、家の設計図を描いてみる
DIY的CADソフトのメリット
長さ、角度など、コンピュータが計算してくれること。
全然使いこなしてない。
使ってみたCADソフト
Jw-cad
2D平面用のフリーソフトCAD
無料のCADソフトです。
セルフビルダーは、
ほとんどこれ使っているんじゃないか?!
っていうくらい、名前が出てきます。
Jw-cadの特徴
- 平面設計用
- 3Dの立体は基本的には描けない(2.5Dという機能がある、簡易的な立体を描ける)
- 処理速度が速い、ストレスなく操作出来る
- 操作性・効率さはイマイチ、古くささを感じる
- 無料
Vectorworks
Vectorworks Designer2018の体験版を使ってみました。
Jw-cadと比べてしまうと、超便利です。
(もう戻れませんが、買えません。)
Vectorworksの特徴
- 3D設計可能
- 奥行きと高さを与えると、3Dで表示してくれます。回転させて様々な角度から見れる。
- 性能のいいPCじゃないと起動が遅い
- 操作性がいい
- Mac OS X high sierraで、レイヤーの不具合が出た(体験版なのでいいけど・・・)
それなりの規模の会社でなければ買うことはないでしょう・・・。
Adobe Photoshop Sketch/Illustrator Draw
ペイントアプリで、手書きでいろいろ描いてみる
おさがりの古いiPadがあったので、
ラフスケッチを描いて遊んでみました。
楽しい気分じゃないと続かないのだ。
手を動かして、頭の中のアイディアを出し切ろう。
手書きで描けないことは、
細部に落とし込んでいけない。
iPad Pro
iPad ProとApple Pencilのセットは、
ラフスケッチする人には、
最高のツール。
紙にペンで描いているのと同じ質感だよ。
描いたデータをiPadから直にクライアントに送れる。
コピー機要らなくなったし、
100万くらいAppleにあげてもいいくらい。
Apple Pencil
家を建てるというのは、暮らしを形にすること
ツールは、道具は、手段でしかない
どんなCADソフトを使っても、
まずは、やりたいことが明確になっていないと進まない。
具体的な設計アドバイス
- 長さの単位は、メートルではなく、尺貫法を使う
- 長さの区切りは、455mm(0.25間)/910mm(0.5間)/1820mm(1間)にすると、標準サイズで間違いない
- サッシ規格サイズも、1820mmだとぴったり収まる
- 木材の選定・見積もりで、コストが大きく変わる(4寸角と3.5寸角では驚きの差が出る)
本質的なことは、どんな暮らしがしたいのか
大きさ/間取り/デザイン/工法/あれも/これも/決められない!
まず、家の間取りを決められませんでした。
ほとんど何も決められなかったと言ってもいいくらい。
- 玄関、キッチンの場所?
- リビングの大きさ?
- 開口部のサッシを入れる場所、壁にする場所
- 強度は大丈夫?
- 筋交いや、アンカーボルトの位置
暮らしの導線
日々の暮らしは、
どんなライフスタイルで生活しているのか。
在宅でオフィスワークなのか、
出勤して寝に帰るだけなのか、
外仕事、畑仕事で、汚れた格好で家に戻るのか。
朝起きて、まず何をするのか。
どんな景色を見たいのか。
住みたい家を作る
住みたい家は、
建てる家そのものだけで完結するものではないと思う。
周りの生活環境、自然環境、
そこに集まる人との関わりの中で、
住みたい家が出来上がっていく。
楽しんで作ることは
楽しんで生きることと同じ。
35年ローンで、
不安に縛られながら暮らしたくはない。
楽しい気持ちで日々暮らせていれば、
家は別にいらないのかもなあ。
海や山や川の自然の中の方が、気持ちいいからね。
小屋大全 夢の手作り小屋を実現しよう! 小屋作りの実例と超実践的ノウハウ集
西野さんって何者?!お魚調べててもたまに出てくるぞ。お友達のケンケンカメラマンの写真が表紙になっているとは。。